東新宿の集合住宅
日影規制から導かれた、高層棟と低層棟のコントラスト
2LDK、1LDK、オフィスの最適な組み合わせ
抜弁天通りに面して建つ、RC造9階建てと4階建て、全14戸の賃貸集合住宅です。
高層棟と低層棟という組み合わせは、敷地の日影規制条件から導きだされました。
2棟は廊下でつながっていますが、構造形式はラーメン構造+杭基礎(高層棟)、壁式構造+直接基礎(低層棟)と使い分けることで、経済性と快適性を両立させています。
事業収支の最適なバランスを検討した結果、高層階は2LDK、中層階は1LDK、地上階はオフィスという構成になっています。
インテリアは、キッチンを折戸で隠せるようにしたり、リビングと寝室の仕切りをL型引戸としたりして、SOHOなどプランに囚われない自由な使い方が可能です。特に5階の住戸は、低層棟の屋上をすべて専用のルーフテラスとした伸びやかな空間となっています。